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心療内科でのペインコントロールを知っていますか?

2018.07.11

メンタルヘルス

なんとなく身体が重かったり、ちょっと痛みがあったりするのは、きっと誰にでもあることだと思います。

風邪のひきはじめには喉の痛みを感じることもあるし、熱が出ると節々が痛む、という経験をされたことがある方は、少なくないでしょう。

骨折をしたり怪我をしたりすれば、もちろん痛みを感じます。

しかしそれも症状が回復して行けば、痛みや不快感は徐々に遠のいて、そのうち痛かったことさえ忘れてしまうのが常です。

私達は誰でも痛みを感じますが、痛みの感じ方には個人差があり、本人でなければ実際のところはわからないものです。

ちょっとした切り傷でも、その時の身体やこころの状態によっては、大きなストレスにつながることもあるでしょう。

つい我慢してしまいがちな痛みですが、心療内科などで行われるペインコントロールのことをご存じでしょうか。

ペインコントロールというワードは、あまりポピュラーでは無いかもしれませんが、直訳すると、疼痛管理、疼痛コントロールなどとなります。

これは、様々な薬や治療法を上手く使って、感じる痛みをコントロールする治療法です。

痛みを感じるということ

痛み

痛みを感じ続けるとは、大きなストレスになります。

しかし、痛みがあることによって、身体の中の具合が悪いところに気付くことができるのですから、警告を発するという意味ではとても重要な役割を担っています。

痛みを感じなければ大きな病気に罹っていても気づかないまま過ごしてしまうでしょうし、発見が遅れ、場合によっては手遅れになる可能性も考えられます。

このように、痛みは一概に悪者であるといえない側面も持っていますが、一方で人間は、痛みなどのストレスを抱えると、それから身を守ろうとします。

その際、交感神経が働きます。

交感神経は、人間の身体の各機能を活発に活動できるようにするもので、危険を感じたりストレスを感じたりすると、更に優位に働くのです。

交感神経が優位になった場合、その時に優先度が低いと判断された消化機能などは働きを低下させます。

そしてその分浮いたエネルギーで、酸素と栄養を優先的に脳や筋肉に送り込みます。

緊張すると気持ちが悪くなったりすることがありますが、それもこの働きが原因だと考えられます。

このように、交感神経の長時間の緊張は、本来酸素や栄養を必要としている組織から供給を奪うような形を続けることになってしまいます。

そして結果的に血流の低下を起こしたり、身体の組織への酸素供給が不足することが引き起こされるのです。

そうなると、元々身体の中に存在している、発痛物質と呼ばれるものが上手く代謝されずに蓄積し、さらなる痛みの悪循環が形成されてしまうことになります。

また、頭痛があったり腕が痛かったり、具体的に痛い箇所があるので病院に行って検査をしたにも関わらず、どこにも異常が見つからないと診断されて、困惑した経験がある方もおられるのではないでしょうか。

それはもしかしたら、こころが助けを求めているのかもしれません。

例えば、人間関係が上手く行かない、親しい人の突然の死、あるいは癌などの大きな病気を宣告されたことによるストレスで、こころが疲れてしまったことから身体に症状が出てきたと考えられるケースもあるのです。

痛みとなる原因がはっきりしているにせよ、いないにせよ、日常生活で痛みを感じ続けることが良いわけはありません。

痛みを感じ続けると、身体を動かすことを躊躇するようになりますし、ストレスでこころが沈んでくれば、場合によっては生きようとする意欲さえ失ってしまうかもしれません。

痛みというものは、病気による痛みや慢性的な疾患よる痛み、怪我やその後遺症による痛み、そしてこころの痛みなどがあげられますが、心療内科でもペインコントロールと呼ばれる、痛みの治療をおこなっています。

ペインコントロールについて

神経

痛みと一口に言っても、それには種類があります。

人が痛みを感じるシステムがどのようなものかを簡単に説明すると、例えばどこかを切った場合などは、その刺激が神経を伝わって脳に届き、脳によってそれが痛みとして認識されるというわけです。

それが病気によるものであっても、痛みとして認識する伝わり方には変わりがありません。

また、痛みを伝える神経の障害によって、本来痛みを感じないで済む態度の傷でもひどく痛んだり、傷などが全く無いにも関わらず、痛みを感じてしまうこともあります。

さらには自律神経系の不調などによって起こるもの、精神的な要因で起こる痛みもあります。

痛みの原因が傷や病気によるものであれば、まずはその治療を最優先しておこないます。

しかし治療にともなう痛みがあまりにも強かったり、治療にかかる期間が1ヶ月以上、あるいは数ヶ月から数年の間で繰り返し痛みを感じるような場合は、薬物療法は無論のこと、神経ブロック療法などで治療をします。

薬物と聞くとちょっと大仰な印象ですが、普段私たちが痛み止めを服用するのとあまり感覚は変わりません。

神経ブロック療法とは?

神経ブロック療法というのは、神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みをなくす治療法です。

歯科医で歯を抜く際などに局所麻酔をしますが、それと似たイメージです。

腕や首など、痛みを感じる部位や、その痛みを伝えている神経の近くに局所麻酔薬を注入して、

痛みをやわらげたり、取ったりするものになります。

しかしこれは、ただ痛みを軽くするということだけを目的としているのではありません。

神経ブロックで痛みが緩和されている間に、痛みを引き起こす原因を調べたり、身体の調子を整えます。

私たちの身体には、元々、痛みを抑える仕組みが備わっているのですが、痛みでその仕組が弱ってしまっていることがあります。

それを元通りにし、痛みを抑える物質がきちんと作用するようにして、治療の道すじを見つけたりしていきます。

痛みを感じると、それによる緊張で血管が細くなってしまい、血流が悪くなることによって、冷えや手や足のしびれなどを感じていることがあります。

神経ブロックによって長期間の痛みを取りのぞけば、緊張がやわらぎ、例え短時間の局所麻酔だったとしても悪循環が改善され、全体の症状が良い方向に向かうことになるのです。

注射と聞くと、苦手だと感じる方も多いかもしれませんが、医療器具などは日進月歩です。

日々痛みを感じないような治療が行われるような配慮がされるようになって来ていますが、もし不安があるようでしたら、担当医に相談されると良いでしょう。

傷などが原因ではない痛みについて

傷や病気など、痛みの症状の原因がはっきりわかるもの以外に、自律神経系の不調などによって引き起こされる痛みもあります。

これはこころにかかった大きなストレスが原因で、身体のどこかに不調が現れたり、その不調による痛みが引き起こされてしまいます。

例えばストレスが原因で胃潰瘍になってしまった場合、薬によって内科的な胃潰瘍の治療をしますが、薬で治療ができるのは胃潰瘍だけなので、原因であるこころの問題は取り残されてしまいます。

根本的な原因であるこころの治療をしない限り、胃潰瘍は再発して元に戻ってしまうことになります。

このように、痛みの原因にこころの問題が深く関わっていた場合、普通に内科を訪れただけではこころの問題にまで気づかず、症状の改善につながらないことも考えられます。

不安や緊張など、こころに痛みの要因があった場合は、心療内科での療法が必要になります。

こころが痛みの原因である場合、当の本人でさえそこに原因があるのかわかっておらず、症状を訴えても内科などの担当医では、そこに気づくことができないことが多いもの。

通常の治療では、表面的な治療しかできないことになってしまいます。

意外かもしれませんが、心療内科で扱われる心身症は多くの場合、こころが感じたストレスなどが原因で、身体に症状が出てしまうものなのです。

症状によってはその疾患がストレスが原因なのか、ストレス以外の原因なのかの判断が非常に難しいケースも多いので、心療内科という専門医が痛みを感じている方の話をよく聞いたうえで、治療をしていきます。

もしカウンセリングで心療内科以外の受診が必要な場合があれば、適切なアドバイスがされることはもちろんです。

つい色々なことを我慢してしまうのが国民性なのかもしれませんが、それによって生活の質が下がってしまうことは、人生に於いては大きな損失になります。

専門医からアドバイスを受けて症状が軽減され、痛みから開放されて明るい気分で毎日が送れるようになれば、生活の質の向上へとつながることでしょう

慢性的な痛みを感じて悩んでいる方は、ぜひ一度、ペインコントロールをおこなっている心療内科などで、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

Sorry!

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◎既往歴
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