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心療内科は怖くない

2018.01.16

メンタルヘルス

初めて心療内科を受診する際やっておきたいこと

ここ数年でのSNSの普及や、それに伴って変化する環境には急激なものがみられます。

職場に限らず学校やママ友同士の人間関係などにも、様々な要因が絡まって難しい対応を迫られることもあります。

そんな中で暮らすうち、身体やこころに不調を感じている方は多いのではないでしょうか。

最近、なんとなくだるくて朝起きられない…

喉の奥になにか詰まっているように感じる…

考え事が多くなり、動悸がしたり息切れしたりする…

会社に行くことを考えると胃が痛くなる…

通勤や通学の電車の中で毎回お腹が痛くなって途中下車してしまう…

仕事のことを考えると息苦しくなったり喘息のような症状が出る…

そんな症状に不安を感じて病院に行ったものの、特に悪いところは無いと診断されてしまい、もしかしたら、原因はこころの状態にあるのでは?と思った方も居ることでしょう。

身体の不調の原因が、ストレスなどでこころが不安定になっていることにあるなら、受診するのは心療内科や精神科になります。

ここまではきっと、誰もがたどり着く考え方だと思います。

しかし、最近はかなりオープンになって来ているし、通院している人も増えているとはいえ、心療内科や精神科を受診すること自体に不安を感じてしまうのではないでしょうか。

内科や歯科などだったら、子どものころから風邪をひいたりして、受診や通院の経験があるでしょう。

心療内科や精神科だと、そういう経験が多くある訳ではないのが通例です。

病院を探してようやくここと決めても、あと一歩を踏み出すのが難しいのは否めません。

自分の症状を上手く説明できるだろうか…

どんな先生でどんな診察をされるんだろう…

本当の自分の気持を理解してもらえるだろうか…

もっと重い病気と間違われないだろうか…

きっとそんな風に考えて不安が大きくなり、迷ってしまっている方も多いのではないでしょうか。

確かに、自分のこころの状態を上手く他人に説明するのは、一般的に見てもハードルが高いでしょう。

まして日々身体の症状が悪くなって、不安を抱えている中です。

上手く説明ができなかったとしても仕方のないことですが、一方、医師の側からすれば患者さんから話をきかない限り症状の把握が出来ず、診断もできません。

心療内科や精神科を受診しようとした決意を正確な診療に結びつけるには、より正確に自分の症状を医師に伝えることが不可欠なのです。

そこで、初めて心療内科や精神科を受診する際に、きっと役立つポイントをご紹介します。

心療内科や精神科を受診したほうが良い症状

胸の痛み

心療内科は、主にこころにかかったストレスが原因で、身体に異変が出てきてしまう、「心身症」と呼ばれる病気で受診します。

この心身症の症状は個人差が激しいうえ、内容も様々です。

ここではイメージできるよう、比較的多くみられる心身症の症状をあげて行きましょう。

まず、身体にあらわれる変化です

  • ・喉の奥に何か詰まっているような違和感がある。
  • ・ちょっと緊張しただけで、腹痛を感じたり下痢をしてしまう。
  • ・急に髪の毛が抜けてくる。
  • ・胸の痛みや動悸を感じることがある。
  • ・絶えず胃に痛みがある。

次に、こころに起きる変化をあげて行きましょう

  • ・憂鬱な気分がずっと続く。
  • ・食欲がなく、美味しいはずのものを食べても美味しいと感じなくなる。
  • ・人と会うのがひどく億劫になる。
  • ・やろうと思っても身体が動かず家事ができなくなる。
  • ・朝起きられなくなり、学校や会社に行きたくないと強く感じる。
  • ・寝つきが悪く、なかなか眠れなくなり、眠りが浅いと感じる。
  • ・寝たつもりなのに熟睡感に乏しく、日中だるくなったり眠気に耐えられなくなる。
  • ・漠然とした不安が長期にわたり、心細いと感じるようになる。
  • ・突然不安になって、胸や息が苦しくなったり呼吸困難になったりする。
  • ・同じ考えにとらわれてしまうことが続いてしまって、おかしいと思っているのにやめられない。
  • ・気がつくと理由もなく涙が出て泣いている。
  • ・ガスの元栓を締めたか、電源を切ったかなど、同じ確認行動を繰り返さないと安心できなくなる。
  • ・喜怒哀楽に関する気分の浮き沈みが激しくなった。
  • ・以前はそんなことはなかったのに、些細なことでイライラしたり怒りっぽくなった。

上記のような症状があり、内科などで検査を受けたものの異常は見られなかった場合は、心療内科を受診してみてください。

ご覧の様に、症状は多岐にわたっており、そのうえ個人差もあるので、自分のこころと身体の状態をなるべく詳しく、また正しく医師に伝えることが心身症では重要になるのです。

自分のこころの状態をメモに残してみましょう

メモ

心身症はこころにかかったストレスが原因で生じますが、症状によってはその疾患がストレスが原因なのか、またそうではなくストレス以外の原因なのか、判断が難しいケースがあります。

心療内科・精神科では、実際の受診の前にアンケートのようなものに、大まかな症状を記入することが多い様です。

それを元にして、医師が問診をすることになります。

けれど、ただでさえ人と会いたくないと思っていたり、他人と関わるのが嫌になっているような場合は、初対面の医師との問診でさえ苦痛に感じるかもしれません。

他人と関わったり話すのが苦手では無いとしても、いくら相手が医師とはいえ、赤の他人にこころの奥底のことまでいきなり話せといわれたら、不可能だと思うでしょう。

しかし、心療内科も精神科も、主に問診で患者さんのこころの状態を探って、出来る限り把握しなければなりません。

患者さんが何に一番困っているのか、何が一番辛くて治してほしいと考えているのかは、やはりそれが伝わらなければ治療もできません。

医師はもちろんプロですが、超能力者ではありませんからね。

そこでまず、自分の症状を書き出してみてください。

いつごろからこんな憂鬱な気分を感じるようになったんだっけ?

喉の奥が詰まっているように感じたのはいつだっけ?あれ、いつの間にかそれは感じなくなってしまったけど…

ところで電車に乗れなくなったのはいつだったかな…?

そんなことを思い出して行くと、自分のこころと身体の変化が多少なりとも客観視できるようになります。

例えば、学校で嫌なことがあったのを思い出した時、憂鬱な気分はその前から感じていたんだっけ、と時系列が整理されることにもつながります。

過去に辛い経験や、人に話したくないような経験をした場合、思い出したくもないことはあるでしょう。

そんな場合はそこを空白にして、飛ばしてしまってもかまわないのです。

医師に尋ねられるまま、あんなことがあった、そういえばその前にもこんなことが、と話してしまうと、医師が一番把握したい、患者さんの改善すべき症状がきちんと伝わらなかったり、勘違いされてしまうことも考えられます。

自分ではそれほど複雑な経緯は無い、メモなんかなくてもきちんと伝えらえると思っても、書き出すことで記憶が整理されて、それまで気づかなかったこころのストレスに気付いたり、自分が一番困っている症状や、その原因かもしれないきっかけがわかるかもしれません。

心療内科や精神科を受診してみようと思う方は、ぜひ事前にメモをとってみてください。

できれば親しい人や頼れる人に一緒に来てもらいましょう

そして、もし身近に親しい人や頼れる人が居たら、病院やクリニックに一緒に行ってもらいましょう。

大切な人に自分の状態を見せたくない、落ち込んだ姿を晒したくないと思うのは無理もありません。

けれど、こころのストレスが身体にまで出て来てしまっていたら、自分のことを客観的に見たり語ったりすることが難しくなっているものです。

そんなつもりは無いのに症状を大げさに悪く説明してしまったり、さほどのことはないと我慢してしまって、きちんと伝えなかったりということになりがちです。

身近に居て接している人に一緒に来てもらって、その人から見た客観的な症状を伝えられれば、それに越したことはありません。

もちろんこれはハードルが高いことなので、できる方だけにおすすめの方法です。

やっぱりメモが有効です

こころと身体が弱ってしまっている時に、順序立てて自分のことを話すのは骨が折れます。

その点、書き出すのであれば、時間がかかってもOKですよね。

綺麗に書こうと思わなくても大丈夫です。

まとまりがなくても構いません。

殴り書きであろうと汚かろうと、スムーズな診断のヒントにきっと役立つことですから、思いつくまま書き出してみてください。

なるべくなら早めに治療を受けて、ストレスの解消を目指してくださいね。