プラセンタ注射の効果を徹底解説|美白・疲労回復・更年期への効果と頻度・料金

監修:MBC・麻布十番 院長 / 最終更新日:2026年9月3日

「プラセンタ注射」は、美白・疲労回復・更年期症状の改善など、幅広い効果が期待できる美容・健康治療として注目を集めています。ヒト胎盤から抽出されたエキスを注射することで、体の内側から美容と健康をサポートする治療法です。

本記事では、プラセンタ注射とは何か、期待できる効果とそのメカニズム、注射の種類、推奨頻度と回数、デメリット・注意点、料金、他の治療との組み合わせまで、医師監修のもと徹底的に解説します。

目次
  1. プラセンタ注射とは?
  2. プラセンタ注射に期待できる5つの効果
  3. 効果のメカニズム
  4. 注射の種類(皮下注射 vs 筋肉注射)
  5. 推奨頻度・回数と効果を実感するまでの期間
  6. デメリット・注意点
  7. プラセンタ注射の料金
  8. 他の美白治療との組み合わせ
  9. よくある質問(FAQ)

プラセンタ注射とは?

プラセンタとは「胎盤」を意味し、プラセンタ注射とはヒトの胎盤から有効成分を抽出・精製した医療用の注射製剤を体内に投与する治療法です。

胎盤はわずか10ヶ月の間に1個の受精卵を約3kgの赤ちゃんにまで育て上げる臓器であり、生命の維持・成長に必要なあらゆる栄養素や成長因子が豊富に含まれています。

日本で医療機関に使用が認められているプラセンタ注射剤は以下の2種類です。

製剤名 メーカー 承認適応 特徴
ラエンネック 日本生物製剤 肝機能障害 美容クリニックで最も多く使用される
メルスモン メルスモン製薬 更年期障害・乳汁分泌不全 更年期症状の改善に広く使用

いずれも厚生労働省の承認を受けた医療用医薬品であり、国内の正規ルートで提供された胎盤のみを原料とし、高度な滅菌処理(高圧蒸気滅菌)が施されています。約50年以上の使用実績があり、重篤な副作用の報告はありません。

ポイント

サプリメントや化粧品のプラセンタは主にブタやウマ由来ですが、注射で使用されるのはヒト胎盤由来のみです。ヒト由来のため体への親和性が高く、より効率的に有効成分を届けることができます。

プラセンタ注射に期待できる5つの効果

1. 美白・美肌効果

プラセンタにはメラニンの生成を抑制する作用と肌のターンオーバーを促進する作用があり、継続することでシミ・くすみの改善、肌の透明感アップが期待できます。さらに、コラーゲンの生成を促す成長因子が含まれているため、ハリ・弾力の向上や小ジワの改善にも効果的です。

2. 疲労回復・体力増進

プラセンタに含まれる豊富なアミノ酸・ビタミン・ミネラルが新陳代謝を活性化し、慢性的な疲労感の改善に寄与します。「朝起きるのがつらい」「休んでも疲れが取れない」という方に特に実感されやすい効果です。

3. 更年期症状の改善

プラセンタは自律神経のバランスとホルモンバランスを整える作用があり、更年期に伴うホットフラッシュ、イライラ、不眠、倦怠感などの症状を緩和します。メルスモンは更年期障害の治療薬として厚生労働省に承認されており、保険適用での治療も可能です。

4. 肝機能の改善

ラエンネックは元々肝機能障害の治療薬として承認された製剤です。肝細胞の再生を促し、肝臓の解毒作用を高める効果があります。お酒を飲む機会が多い方や、肝臓の数値が気になる方にもおすすめです。

5. 免疫力の向上

プラセンタには免疫調整作用があり、免疫力を適正なレベルに整える効果が期待できます。風邪を引きやすい方や、季節の変わり目に体調を崩しやすい方の体質改善にも活用されています。また、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の緩和にも効果があるとされています。

こんな方におすすめ

効果のメカニズム

プラセンタ注射がこれだけ多くの効果を発揮する理由は、胎盤に含まれる多彩な有効成分が体内の細胞を活性化するためです。

プラセンタに含まれる主な成分

成分 主な働き
成長因子(HGF, EGF, FGFなど) 細胞の増殖・修復を促進、肌の再生をサポート
アミノ酸(20種類以上) タンパク質合成の材料、新陳代謝の促進
ビタミン(B群, C, D, Eなど) 抗酸化作用、美白、エネルギー代謝の補助
ミネラル(亜鉛, 鉄, カルシウムなど) 酵素活性の補助、免疫機能の維持
核酸(DNA, RNA) 細胞の新陳代謝促進、アンチエイジング
活性ペプチド 免疫調整、抗炎症作用

これらの成分が総合的に作用することで、細胞レベルでの若返りともいえる効果をもたらします。特に注目すべきは成長因子(グロースファクター)で、加齢とともに減少する細胞の修復・再生力を補うことで、肌や内臓、免疫機能など全身のコンディションを底上げします。

注射の種類(皮下注射 vs 筋肉注射)

プラセンタ注射の投与方法には、皮下注射と筋肉注射の2種類があります。

比較項目 皮下注射 筋肉注射
注射する深さ 皮膚のすぐ下(皮下組織) 筋肉内
吸収速度 ゆっくり吸収される 比較的速く吸収される
痛み 比較的少ない やや痛みを感じることがある
注射部位 上腕・腹部など 上腕・臀部など
効果の出方 持続的にじわじわ効く やや即効性がある

どちらの方法を選ぶかは、患者様の体質やご希望に応じて医師がご提案します。効果の違いは大きくなく、どちらでもプラセンタの有効成分を体内に取り込むことができます。

注意

プラセンタ製剤の添付文書上、認められている投与方法は皮下注射と筋肉注射のみです。静脈注射(点滴)は承認された投与方法ではありません。安全性が確認されている正しい方法で施術を受けることが重要です。

推奨頻度・回数と効果を実感するまでの期間

プラセンタ注射の効果を最大限に引き出すためには、継続的な投与が重要です。

推奨スケジュール

フェーズ 期間 頻度 目的
集中投与期 最初の1〜2ヶ月 週1〜2回 体内にプラセンタの有効成分を蓄積させ、ベースを作る
維持期 3ヶ月目以降 1〜2週間に1回 効果を持続させ、体調・肌質を維持する

効果を実感するまでの目安

プラセンタ注射は続けるほど効果を実感しやすくなる治療です。1回で劇的な変化が現れるものではなく、定期的に継続することで体の内側からじわじわと変化が現れます。「なんとなく調子がいい」「肌の調子が安定している」という形で実感される方が多いのが特徴です。

デメリット・注意点

プラセンタ注射は安全性の高い治療ですが、以下のデメリットと注意点を事前に理解しておくことが重要です。

1. 献血ができなくなる

プラセンタ注射を一度でも受けると、以降は献血ができなくなります。これは厚生労働省が変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の理論上のリスクを考慮し、予防的措置として定めたものです。実際にプラセンタ注射によるvCJD感染の報告は国内外でゼロですが、この制限は撤回されていません。

2. 注射部位の反応

3. アレルギー反応

非常にまれですが、発疹・かゆみ・発熱などのアレルギー反応が起こることがあります。過去にプラセンタ製剤でアレルギー反応が出た方は施術を受けられません。

4. 感染リスクについて

ヒト胎盤由来の製剤であるため、理論上の感染リスクが完全にゼロとは言えません。しかし、原料となる胎盤はHBV・HCV・HIVなどのウイルス検査をクリアしたもののみが使用され、さらに高圧蒸気滅菌処理が施されています。製造開始から50年以上、感染症の報告はありません。

施術を受けられない方

献血制限について

「献血ができなくなる」ことは施術前に必ず説明し、同意書にサインをいただいてから施術を行います。この点が気になる方は、事前にカウンセリングで詳しくご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

プラセンタ注射の料金

プラセンタ注射は継続して受ける治療のため、1回あたりの料金が続けやすさの鍵になります。

項目 MBC・麻布十番の料金 一般的な相場
プラセンタ注射(1回・1アンプル) 700円(税込) 1,000〜3,000円

MBC・麻布十番では、プラセンタ注射を1回700円(税込)という業界最安水準の価格でご提供しています。「継続してこそ効果が出る治療だからこそ、通い続けやすい価格でなければならない」という方針のもと、この価格を実現しています。

月額費用の目安

頻度 MBC・麻布十番での月額目安
週2回(集中投与期) 約5,600円/月
週1回 約2,800円/月
2週間に1回(維持期) 約1,400円/月

美容医療の中でも非常にリーズナブルな価格帯であり、気軽に始められて継続しやすいのがプラセンタ注射の大きな魅力です。

他の美白治療との組み合わせ

プラセンタ注射は体の内側からアプローチする治療であるため、外側からアプローチする美白治療と組み合わせることで相乗効果が期待できます。

組み合わせ治療 アプローチ 期待できる相乗効果
白玉点滴(グルタチオン点滴) 内側(血管内) 強力な抗酸化作用と美白効果をダブルで。全身の美白・トーンアップに
フォトフェイシャル(IPL) 外側(光治療) シミ・そばかすへの直接アプローチ + プラセンタで肌再生を促進
ケミカルピーリング 外側(角質除去) 古い角質を除去 + プラセンタで新しい肌の生成をサポート
ビタミンC導入(イオン導入) 外側(浸透) メラニン抑制をWアプローチ、美白効果を加速

MBC・麻布十番では、カウンセリングで患者様のお悩みや目標をお伺いし、プラセンタ注射を含めた最適な治療プランをご提案します。「何を組み合わせたら効果的か」もお気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

プラセンタ注射はどのくらいの頻度で打つのがいいですか?

最初の1〜2ヶ月は週1〜2回の集中投与が推奨されます。効果を実感し始めたら、維持として1〜2週間に1回のペースに移行するのが一般的です。体調や目的に応じて医師と相談しながら頻度を調整しましょう。

プラセンタ注射に美白効果はありますか?

はい、プラセンタにはメラニン生成を抑制する作用や活性酸素を除去する抗酸化作用があり、継続することで肌のトーンアップや透明感の向上が期待できます。ただし即効性のある美白治療ではなく、内側からの肌質改善として数週間〜数ヶ月かけて実感する方が多いです。白玉点滴やフォトフェイシャルなどと組み合わせることで、より高い美白効果が得られます。

プラセンタ注射のデメリットは何ですか?

最大の注意点は、プラセンタ注射を受けると献血ができなくなることです(厚生労働省の方針)。また、注射部位の痛みや赤み、まれにアレルギー反応が起こる可能性があります。ヒト胎盤由来のため理論上の感染リスクがゼロではありませんが、高度な滅菌処理により安全性は確保されており、50年以上の使用実績で感染症の報告はありません。

プラセンタ注射の効果はいつ頃から実感できますか?

個人差がありますが、疲労回復や体調改善は比較的早く、2〜3回の施術後から実感される方が多いです。美肌・美白効果は継続的な施術が必要で、1〜3ヶ月程度で変化を感じ始める方が多い傾向にあります。

プラセンタ注射は保険適用されますか?

更年期障害や肝機能障害の治療目的では保険適用が認められる場合があります。ただし、美容目的(美白・美肌・疲労回復など)の場合は自由診療となり、保険は適用されません。MBC・麻布十番では美容目的のプラセンタ注射を1回700円(税込)でご提供しています。

プラセンタ注射のご相談はMBC・麻布十番へ

麻布十番駅徒歩2分・1回700円で始められるプラセンタ注射
まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

MBCでは、AI肌診断機 Neo Voir I PLUS(ネオヴォワールワンプラス)を導入しております。AI肌診断の結果をもとに、医師が肌状態を丁寧に確認し、一人ひとりのお悩みやご希望に合わせた治療プランをご提案します。

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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療の効果を保証するものではありません。
※効果には個人差があります。
※美容目的のプラセンタ注射は自由診療です。公的医療保険は適用されません(更年期障害・肝機能障害の治療目的では保険適用の場合あり)。
※プラセンタ注射を受けると献血ができなくなります。
※治療に関する詳細は、必ず医師にご相談ください。

記事監修:MBC・麻布十番 院長
年間3万件以上の施術実績を持つMBC・麻布十番が、最新の医学的知見に基づき記事を監修しています。