ポテンツァの効果を徹底解説|ニキビ跡・毛穴・肝斑への効果とダーマペンとの違い

監修:MBC・麻布十番 院長 / 最終更新日:2026年8月27日

「ポテンツァ」は、マイクロニードルとRF(高周波)を組み合わせた次世代の美肌治療機器です。ニキビ跡・毛穴の開き・肝斑・小じわ・赤ら顔など、幅広い肌悩みに対応できることから、美容皮膚科で注目を集めています。

本記事では、ポテンツァとは何か、期待できる効果、ダーマペン4との違い、チップの種類と適応、ダウンタイム、推奨回数・間隔、料金まで、医師監修のもと徹底的に解説します。

目次
  1. ポテンツァとは?仕組みをわかりやすく解説
  2. ポテンツァで期待できる5つの効果
  3. ポテンツァ vs ダーマペン4 徹底比較
  4. チップの種類と適応
  5. ダウンタイム・施術後の経過
  6. 推奨回数・施術間隔
  7. MBC・麻布十番のポテンツァ料金
  8. よくある質問(FAQ)

ポテンツァとは?仕組みをわかりやすく解説

ポテンツァ(POTENZA)は、イスラエルのJeisys社が開発したマイクロニードルRF(高周波)治療機器です。極細の針(マイクロニードル)を肌に刺入し、針先からRF(ラジオ波)エネルギーを照射することで、肌の真皮層に直接熱エネルギーを届けることができます。

ポテンツァの作用メカニズムは以下の通りです。

  1. 極細のマイクロニードルが肌に刺入される
  2. 針先からRF(高周波)エネルギーが照射される
  3. 真皮層にピンポイントで熱エネルギーが届く
  4. 熱刺激によりコラーゲン・エラスチンの生成が促進される
  5. 同時にチップ先端から薬剤(ドラッグデリバリー)を注入できる
  6. 肌の再構築(リモデリング)が起こり、肌質が改善する

ポテンツァの大きな特徴は、針を刺すと同時にポンピングチップが薬剤を均一に押し込む「ドラッグデリバリーシステム」を搭載していることです。これにより、有効成分を真皮層に効率的に届けることができ、従来のマイクロニードル治療よりも高い効果が期待できます。

ポイント

ポテンツァは針の深さ・RF出力・チップの種類を細かく調整できるため、患者様一人ひとりの肌状態や悩みに合わせたオーダーメイド治療が可能です。肝斑のようにレーザー治療が難しい症状にも対応できる点が、多くの医師から支持されている理由です。

ポテンツァで期待できる5つの効果

1. ニキビ跡・クレーターの改善

ポテンツァはニキビ跡治療において特に高い効果を発揮します。RF(高周波)の熱エネルギーが真皮層のコラーゲンリモデリングを促進し、凹んだクレーター状のニキビ跡を内側から持ち上げるように改善していきます。

従来のダーマペンでは届きにくかった深い瘢痕組織にもアプローチできるため、中等度〜重度のニキビ跡にも効果が期待できます。ドラッグデリバリーシステムにより成長因子や美肌成分を同時に注入することで、より効果的な治療が可能です。

2. 毛穴の開き・たるみ毛穴の改善

毛穴の開きは、コラーゲンの減少による肌のハリ低下が主な原因です。ポテンツァのRFエネルギーは真皮層のコラーゲン生成を活性化し、肌の内側からハリを回復させることで毛穴を引き締めます。

特にたるみ毛穴(加齢により毛穴が縦に広がった状態)に対しては、肌全体のタイトニング効果が同時に得られるため、毛穴の縮小とリフトアップの両方を実感しやすい治療です。

3. 肝斑の改善

肝斑は、通常のレーザー治療では刺激によりかえって悪化するリスクがある、治療が難しいシミの一種です。ポテンツァは肌表面を傷つけずに真皮層に直接アプローチできるため、肝斑治療に適した数少ない美容医療機器のひとつです。

肝斑専用のチップを使用し、メラノサイト(色素細胞)に作用する薬剤をドラッグデリバリーで注入することで、色素の過剰生成を抑制しながら肌のターンオーバーを正常化します。

なぜポテンツァは肝斑に使えるのか

レーザー治療が肝斑を悪化させるのは、光エネルギーが表皮のメラノサイトを刺激してしまうためです。ポテンツァはRFエネルギーを針先から真皮層に直接照射するため、表皮への刺激が最小限に抑えられます。これが「肝斑にも使える」と言われる理由です。

4. 小じわ・肌のハリ改善

ポテンツァのRF照射により真皮層のコラーゲンとエラスチンの新生が促進され、肌のハリと弾力が回復します。目元や口元の小じわ、全体的な肌のたるみが気になる方に効果的です。

施術直後から肌のハリ感を実感する方も多く、回数を重ねることでさらに効果が高まります。

5. 赤ら顔・酒さの改善

赤ら顔や酒さは、毛細血管の拡張や皮膚の炎症が原因で起こります。ポテンツァのRFエネルギーは拡張した毛細血管に作用し、赤みを抑制する効果があります。

従来の赤ら顔治療ではIPL(光治療)やレーザーが主流でしたが、ポテンツァは真皮層の構造を改善しながら赤みを治療できるため、根本的な改善が期待できます。

ポテンツァ vs ダーマペン4 徹底比較

ポテンツァとダーマペン4はどちらもマイクロニードルを使用した美肌治療ですが、仕組みや得意分野が異なります。それぞれの特徴を比較します。

比較項目 ポテンツァ ダーマペン4
仕組み マイクロニードル+RF(高周波) マイクロニードルのみ
作用する層 真皮層にRFで直接アプローチ 表皮〜真皮浅層に微細な傷をつける
薬剤導入 ポンピングチップで均一に押し込む 施術後に肌表面に塗布
ニキビ跡(軽度) 効果あり 効果あり
ニキビ跡(重度) 高い効果が期待できる 効果は限定的
毛穴の引き締め RF併用で高い効果 効果あり
肝斑 対応可能(専用チップあり) 悪化リスクがあり不向き
赤ら顔 対応可能 対応しにくい
ダウンタイム 赤み1〜3日(出血少ない) 赤み2〜5日(出血を伴う)
痛み 麻酔使用で軽度(熱感あり) 麻酔使用で軽度(チクチク感)
施術時間 約30〜60分(麻酔含む) 約30〜60分(麻酔含む)
料金目安(1回) 19,800円〜 12,800円〜
こんな方に 深いニキビ跡・肝斑・赤ら顔・しっかり改善したい方 軽度のニキビ跡・肌質改善・コスパ重視の方

ダーマペン4は微細な針で肌に無数の小さな穴を開け、自然治癒力を利用して肌を再生させる治療法です。一方、ポテンツァはそこにRFエネルギーが加わることで、より深い層へのアプローチとコラーゲン生成の強力な促進が可能になります。

軽度の肌質改善やコストを抑えたい方にはダーマペン4、深刻なニキビ跡・肝斑・赤ら顔などしっかりとした改善を目指す方にはポテンツァが適しています。MBC・麻布十番では両方の施術に対応しており、カウンセリングで患者様に最適な治療をご提案します。

チップの種類と適応

ポテンツァは複数のチップを交換して使用できるのが大きな特徴です。お悩みに応じて最適なチップを選択することで、より効果的な治療が可能になります。

チップ種類 特徴 主な適応
S(シングルニードル)チップ 1本の針で深くピンポイントに照射 深いニキビ跡・瘢痕
ポンピングチップ(Pチップ) 薬剤を均一に押し込むドラッグデリバリー 肝斑・美白・肌質改善全般
コグ(Cog)チップ 針にかえし構造があり、RFで引き締め たるみ・リフトアップ
ダイヤモンドチップ 針を使わず表面からRFを照射 赤ら顔・酒さ・毛細血管拡張

1回の施術で複数のチップを組み合わせることも可能です。例えば、ニキビ跡にはSチップ、周囲の毛穴にはポンピングチップといった使い分けにより、複合的な肌悩みを一度の施術で効率的に治療できます。

ダウンタイム・施術後の経過

ポテンツァはダーマペンと比較してダウンタイムが短いのが特徴です。これはRFの止血作用により施術中の出血が抑えられるためです。

施術当日

施術後1〜3日

施術後1〜2週間

施術後1ヶ月〜

施術後の注意点

推奨回数・施術間隔

ポテンツァの推奨回数はお悩みの種類と程度によって異なります。

お悩み 推奨回数 施術間隔
毛穴の開き・肌質改善 3〜5回 3〜4週間に1回
ニキビ跡(軽度) 3〜5回 3〜4週間に1回
ニキビ跡(中〜重度) 5〜8回 4〜6週間に1回
肝斑 3〜6回 3〜4週間に1回
小じわ・ハリ改善 3〜5回 3〜4週間に1回
赤ら顔 3〜5回 3〜4週間に1回

1回の施術でも肌のハリやツヤの改善を実感される方は多いですが、ニキビ跡や毛穴の根本的な改善には複数回の施術が必要です。コラーゲンの再構築には時間がかかるため、3〜4週間の間隔を空けて施術を繰り返すことが推奨されます。

目標の肌状態に達した後は、メンテナンスとして2〜3ヶ月に1回の施術を続けることで、良好な状態を長期間維持できます。

MBC・麻布十番のポテンツァ料金

メニュー 料金(税込)
ポテンツァ(初回) 19,800円

初回カウンセリングにて、お肌の状態やお悩みを丁寧にヒアリングし、使用するチップや治療プランをご提案いたします。料金の詳細や複数回コースについては、カウンセリング時にご説明しますので、お気軽にご相談ください。

ポテンツァは自由診療です

ポテンツァ治療は公的医療保険が適用されない自由診療です。費用は全額自己負担となります。治療内容・料金について不明点がございましたら、カウンセリングで何でもお聞きください。

よくある質問(FAQ)

ポテンツァは何回で効果を実感できますか?

1回の施術でも肌のハリやキメの改善を実感される方が多いですが、ニキビ跡や毛穴の改善には3〜5回程度の施術が推奨されます。肝斑治療の場合は3〜6回が目安です。施術間隔は3〜4週間に1回が一般的です。

ポテンツァとダーマペンはどちらがいいですか?

お悩みによって最適な施術が異なります。肝斑や赤ら顔にはポテンツァが適しており、RF(高周波)の熱エネルギーで真皮層に直接アプローチできます。一方、軽度のニキビ跡や肌質改善にはダーマペン4がコストパフォーマンスに優れています。深いクレーター状のニキビ跡にはポテンツァの方が高い効果が期待できます。カウンセリングで最適な治療をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

ポテンツァのダウンタイムはどのくらいですか?

使用するチップや出力設定によって異なりますが、一般的に赤みは1〜3日程度で落ち着きます。ダーマペンと比較してダウンタイムが短いのがポテンツァの特徴です。翌日からメイクが可能なケースがほとんどです。内出血が出た場合も1〜2週間で消失します。

ポテンツァの施術は痛いですか?

施術前に表面麻酔クリームを塗布しますので、痛みは大幅に軽減されます。施術中は針の刺入時に軽いチクチク感とRFの熱感を感じる程度です。ダーマペンよりも出血が少なく、痛みが心配な方にも比較的受けやすい施術です。

ポテンツァは肝斑に使えますか?

はい、ポテンツァは肝斑治療に対応できる数少ない美容医療機器のひとつです。肝斑専用のチップを使用し、メラノサイトに直接アプローチすることで、レーザーでは悪化リスクのある肝斑にも安全に治療が可能です。ただし、肝斑の状態によっては内服薬(トラネキサム酸など)との併用が推奨される場合もあります。

ポテンツァ治療のご相談はMBC・麻布十番へ

麻布十番駅徒歩2分・年間施術実績3万件以上
まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

MBCでは、AI肌診断機 Neo Voir I PLUS(ネオヴォワールワンプラス)を導入しております。AI肌診断の結果をもとに、医師が肌状態を丁寧に確認し、一人ひとりのお悩みやご希望に合わせた治療プランをご提案します。

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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療の効果を保証するものではありません。
※効果には個人差があります。
※ポテンツァ治療は自由診療です。公的医療保険は適用されません。
※治療に関する詳細は、必ず医師にご相談ください。

記事監修:MBC・麻布十番 院長
年間3万件以上の施術実績を持つMBC・麻布十番が、最新の医学的知見に基づき記事を監修しています。