糸リフト(スレッドリフト)の効果と持続期間|種類・ダウンタイム・料金を徹底比較

監修:MBC・麻布十番 院長 / 最終更新日:2026年8月27日

「糸リフト(スレッドリフト)」は、溶ける糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げるリフトアップ施術です。メスを使わずにフェイスラインを整え、ほうれい線やマリオネットラインを改善できることから、近年注目を集めています。

本記事では、糸リフトの仕組みと効果、糸の種類ごとの比較、持続期間、ダウンタイム、HIFU・ボトックスとの違い、MBC・麻布十番の料金まで、医師監修のもと徹底的に解説します。

目次
  1. 糸リフト(スレッドリフト)とは?
  2. 糸リフトで期待できる4つの効果
  3. 糸の種類と比較
  4. 効果の持続期間
  5. ダウンタイム・施術後の経過
  6. 糸リフト vs HIFU vs ボトックス 比較
  7. MBC・麻布十番の料金
  8. よくある質問(FAQ)

糸リフト(スレッドリフト)とは?

糸リフト(スレッドリフト)とは、体内で自然に溶ける医療用の糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる施術です。「切らないリフトアップ」とも呼ばれ、フェイスリフト手術のようなメスを使う施術に比べて、ダウンタイムが短く手軽に受けられることが大きな特長です。

糸リフトの仕組みは以下の通りです。

  1. 局所麻酔を行い、こめかみ付近などから専用の針(カニューレ)を挿入する
  2. 糸に付いたコグ(突起・返し)やメッシュ構造が皮下組織に引っかかる
  3. 糸を引き上げることで、たるんだ組織を物理的にリフトアップする
  4. 挿入された糸の周囲にコラーゲンが新生され、肌の引き締め効果が持続する
  5. 糸は6ヶ月〜2年かけて体内に吸収され、自然に消失する

糸が溶けた後も、糸の周囲に生成されたコラーゲンの足場が残るため、ある程度のリフトアップ効果とハリ感は持続します。これが糸リフトの大きなメリットの一つです。

ポイント

糸リフトは1990年代にロシアで開発され、2010年代以降に溶ける糸(吸収糸)が主流になったことで安全性が大幅に向上しました。現在は世界中の美容クリニックで行われているスタンダードな施術です。

糸リフトで期待できる4つの効果

1. たるみの改善・フェイスラインの引き上げ

糸リフトの最も大きな効果が、頬やフェイスラインのたるみを物理的に引き上げる即時的なリフトアップ効果です。施術直後からフェイスラインがシャープになり、若々しい印象に変わります。

2. ほうれい線・マリオネットラインの改善

頬のたるみが引き上がることで、ほうれい線やマリオネットライン(口角から下に伸びるシワ)が目立たなくなります。ヒアルロン酸注入のように溝を埋めるのではなく、たるみの原因そのものにアプローチするため、自然な仕上がりが特長です。

3. コラーゲン生成による肌質改善

皮下に挿入された糸の周囲では、体の自然治癒反応によってコラーゲンやエラスチンが新たに生成されます。これにより、リフトアップだけでなく以下の美肌効果も期待できます。

4. 将来的なたるみ予防

糸リフトによって生成されたコラーゲンの繊維組織は、糸が溶けた後も皮下に残り、組織を支える足場(スキャフォールド)として機能します。定期的に施術を受けることで、将来的なたるみの進行を緩やかにする予防効果も期待できます。

こんな方におすすめ

糸の種類と比較

糸リフトに使用される糸にはいくつかの種類があり、それぞれ素材・形状・持続期間・適応が異なります。MBC・麻布十番で取り扱っている主な糸を比較します。

ウルトラVリフト(ショートスレッド)

細く短い糸を多数挿入して、肌全体の引き締め・ハリ感アップを図るタイプの糸リフトです。糸1本1本のリフト力は控えめですが、30〜60本を面で挿入することで肌全体をリフトアップし、コラーゲン生成を広範囲に促進します。

コグメッシュ(コグ付きスレッド)

糸の表面にコグ(返し・突起)がついた長い糸を使用し、皮下組織をしっかりと引っかけて引き上げます。物理的なリフトアップ力が高く、中〜重度のたるみに適しています。MBC・麻布十番では特に人気の高い施術です。

PDO糸 くまりん・ぽにょりん(ポリジオキサノン)

医療用縫合糸として長い歴史のあるポリジオキサノン素材の糸です。体内で約6〜8ヶ月かけて加水分解により吸収されます。安全性が高く、コストパフォーマンスに優れています。

PCL糸(ポリカプロラクトン)

PDOより吸収されるまでの期間が長い(1〜2年)素材です。ゆっくり分解されるため、長期間にわたってコラーゲン生成を促し続けます。持続期間を重視する方に適しています。

糸の種類 素材 特長 吸収期間 リフト力 適応
ウルトラVリフト PDO ショートスレッド・多数挿入 6〜8ヶ月 やや控えめ 軽度たるみ・肌質改善・予防
コグメッシュ PDO/PCL コグ(返し)付き・強力リフト 6ヶ月〜2年 高い 中〜重度たるみ・フェイスライン
PDO糸 ポリジオキサノン 実績豊富・コスパ良好 6〜8ヶ月 中程度 軽〜中度たるみ
PCL糸 ポリカプロラクトン 長期持続・ゆっくり分解 1〜2年 中〜高 長期持続を求める方

どの糸が最適かは、たるみの程度・部位・ご予算・ライフスタイルによって異なります。MBC・麻布十番ではカウンセリング時に一人ひとりに合った糸の種類と本数をご提案します。

効果の持続期間

糸リフトの効果持続期間は、使用する糸の素材・本数・たるみの程度によって異なります。

糸の種類 リフト効果の持続 コラーゲン効果の持続 推奨メンテナンス間隔
ウルトラVリフト 6〜8ヶ月 8〜12ヶ月 6ヶ月〜1年ごと
くまりん・ぽにょりん(PDO) 8〜12ヶ月 12〜18ヶ月 1年〜1年半ごと
コグメッシュ(PCL) 1〜2年 2年以上 1年半〜2年ごと

リフト効果の持続期間は糸が組織を物理的に支えている間の目安です。糸が溶けた後も、糸の周囲に生成されたコラーゲン繊維が残るため、完全に元の状態に戻るわけではありません。

効果を長持ちさせるコツ

ダウンタイム・施術後の経過

糸リフトのダウンタイムは、切開を伴うフェイスリフト手術に比べて非常に短いのが特長です。ただし、全くのゼロではありませんので、施術後の経過を事前に把握しておくことが大切です。

施術直後〜当日

施術後2〜3日

施術後1〜2週間

施術後1ヶ月以降

施術後の注意事項

糸リフト vs HIFU vs ボトックス 比較

たるみ・リフトアップ治療にはさまざまな選択肢があります。代表的な3つの施術を比較します。

比較項目 糸リフト HIFU(ハイフ) ボトックス
施術方法 溶ける糸を皮下に挿入 超音波を肌深部に照射 ボツリヌストキシンを注射
主な効果 物理的リフトアップ・コラーゲン生成 肌の引き締め・コラーゲン生成 筋肉の動きを抑制・シワ改善
適応 中〜重度のたるみ 軽〜中度のたるみ 表情ジワ・エラ張り
即時効果 直後からリフトアップ実感 1〜3ヶ月後に徐々に実感 2〜3日後から効果発現
持続期間 6ヶ月〜2年 3〜6ヶ月 3〜6ヶ月
ダウンタイム 1〜2週間 ほぼなし ほぼなし
痛み 局所麻酔で施術中は無痛 照射時にチクチク感 注射時にチクッと感じる程度
施術時間 30〜60分 30〜60分 5〜15分
費用目安 7〜30万円 3〜10万円 1〜8万円

糸リフトは即時的なリフトアップ効果が最も高い施術です。HIFUやボトックスでは物足りなくなった方、しっかりとしたリフトアップを求める方に適しています。一方、HIFUやボトックスとの併用で相乗効果を得ることも可能です。

組み合わせ施術の例

MBC・麻布十番の料金

MBC・麻布十番では、以下の糸リフトメニューをご用意しています。

メニュー 料金(税込) 備考
ウルトラVリフト 30本 72,000円 肌質改善・軽度たるみに
くまりん 29,800円 目の下のクマ・たるみが気になる方に
ぽにょりん 29,800円 頬・フェイスラインのもたつきが気になる方に
コグメッシュ 1本 20,000円 強力リフトアップ・中〜重度たるみ

※本数や組み合わせは、たるみの程度やご希望の仕上がりに応じてカウンセリング時にご提案いたします。
※上記は一例です。最新の料金は無料カウンセリング時にご確認ください。

AI肌診断でより精密なご提案

MBCでは、AI肌診断機 Neo Voir I PLUS(ネオヴォワールワンプラス)を導入しております。AI肌診断の結果をもとに、医師が肌状態を丁寧に確認し、一人ひとりのお悩みやご希望に合わせた治療プランをご提案します。

よくある質問(FAQ)

糸リフトの効果はどのくらい持続しますか?

糸の種類によって異なりますが、一般的に6ヶ月〜2年程度です。PDO糸は6〜12ヶ月、PCL糸は1〜2年の持続が期待できます。糸が溶けた後もコラーゲン生成効果により、ある程度の引き締め感は続きます。定期的なメンテナンス施術を受けることで、良好な状態を長期間維持できます。

糸リフトのダウンタイムはどのくらいですか?

主なダウンタイムは1〜2週間程度です。施術後2〜3日は腫れやむくみ、つっぱり感がありますが、1週間程度で落ち着きます。内出血が出た場合も1〜2週間で消失します。翌日からメイクで隠せる程度ですので、長期の休みを取る必要はありません。

糸リフトは何本入れるのが一般的ですか?

施術の種類によって異なります。コグメッシュなどのコグ付き糸は片側2〜5本(両側4〜10本)が一般的です。ウルトラVリフトのようなショートスレッドは30〜60本程度を挿入します。たるみの程度やご希望の仕上がりに合わせて、カウンセリングで最適な本数をご提案いたします。

糸リフトとHIFUはどちらが効果的ですか?

たるみの程度や求める効果によって異なります。糸リフトは物理的に組織を引き上げるため即時的なリフトアップ効果が高く、中〜重度のたるみに適しています。HIFUは超音波で肌の深層を引き締める施術で、軽度のたるみ予防・改善に向いています。両方を併用することでより高い効果が期待できます。カウンセリングで最適な施術をご提案いたします。

糸リフトの施術は痛いですか?

局所麻酔を行うため、施術中の痛みはほとんどありません。麻酔注射の際にチクッとした痛みがありますが、施術中は無痛です。施術後は軽いつっぱり感や鈍痛を感じることがありますが、処方する鎮痛薬で十分コントロールできます。痛みが心配な方はお気軽にご相談ください。

糸リフトのご相談はMBC・麻布十番へ

麻布十番駅徒歩2分・年間施術実績3万件以上
まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

MBCでは、AI肌診断機 Neo Voir I PLUS(ネオヴォワールワンプラス)を導入しております。AI肌診断の結果をもとに、医師が肌状態を丁寧に確認し、一人ひとりのお悩みやご希望に合わせた治療プランをご提案します。

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※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療の効果を保証するものではありません。
※効果には個人差があります。
※糸リフト治療は自由診療です。公的医療保険は適用されません。
※施術に伴うリスクとして、腫れ、内出血、感染、糸の露出、左右差などがあります。
※治療に関する詳細は、必ず医師にご相談ください。

記事監修:MBC・麻布十番 院長
年間3万件以上の施術実績を持つMBC・麻布十番が、最新の医学的知見に基づき記事を監修しています。