【医師監修】美白点滴を徹底比較|白玉点滴・プラセンタ・ビタミンC・NMNの効果と違い
「白玉点滴って本当に効くの?」「グルタチオンとビタミンCはどう違う?」「白玉点滴で太るって本当?」――美白点滴に興味はあるけれど、種類が多くてどれを選べばよいかわからない方は多いのではないでしょうか。
この記事では、美容クリニックで受けられる4種類の美白・エイジングケア点滴の効果・料金・持続時間を比較表で一覧にし、よくある誤解も含めて医師監修のもと解説します。
美白点滴の種類と特徴
白玉点滴(グルタチオン点滴)
白玉点滴は、グルタチオン(グルタミン酸・システイン・グリシンの3つのアミノ酸からなるトリペプチド)を高濃度で点滴投与する施術です。韓国では「白玉注射」として大人気となり、日本でも広く知られるようになりました。
- 主な効果:メラニン生成抑制、抗酸化作用、肝機能サポート、デトックス
- 美白のメカニズム:メラニンを作る酵素「チロシナーゼ」の働きを抑制し、黒色メラニンの生成を抑える
- 効果が出るまで:5〜10回の継続投与で実感する方が多い
- 持続時間:1回の効果は数日〜1週間程度。継続することで蓄積的な効果
- 施術時間:注射は約5分、点滴は約20〜30分
プラセンタ注射
プラセンタ(胎盤)から抽出したエキスを注射する治療で、MBCでは厚生労働省認可の「ラエンネック」を使用しています。美白だけでなく、疲労回復・更年期症状の緩和など幅広い効果があります。
- 主な効果:ターンオーバー促進、美白、疲労回復、ホルモンバランス調整、免疫力向上
- 美白のメカニズム:細胞の新陳代謝を活性化し、メラニンの排出を促進
- 効果が出るまで:2〜3回で肌のハリ・疲労回復を実感。美白効果は1〜2か月継続で
- 持続時間:2〜3日程度
- 施術時間:約5分(皮下注射)
高濃度ビタミンC点滴
通常の食事やサプリメントでは摂取できないほどの高濃度のビタミンCを点滴で直接血管内に投与する治療です。経口摂取の20〜40倍の血中濃度を実現できます。
- 主な効果:コラーゲン生成促進、抗酸化作用、メラニン生成抑制、免疫力向上、疲労回復
- 美白のメカニズム:メラニン生成を抑制しつつ、できたメラニンの還元(色を薄くする)も行う
- 効果が出るまで:1回で肌のハリ・透明感を感じる方も。美白効果は月1〜2回の継続で
- 持続時間:ビタミンCは水溶性のため体内に蓄積されず、定期的な投与が必要
- 施術時間:約30〜60分
NMN点滴
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、体内でNAD+に変換される物質で、細胞のエネルギー産生やDNA修復に関わるエイジングケア成分です。「若返りの点滴」とも呼ばれ、近年注目を集めています。
- 主な効果:細胞の若返り、代謝改善、疲労回復、肌のハリ・ツヤ改善、睡眠の質向上
- 美白のメカニズム:直接的な美白作用というよりも、細胞レベルの若返りで肌全体の質が向上
- 効果が出るまで:1〜2回で体調・疲労感の変化を感じる方が多い。肌への効果は数回〜
- 持続時間:2〜4週間程度
- 施術時間:約30〜60分
効果・持続時間・価格・頻度 比較表
| 点滴の種類 | 主な効果 | 料金目安(税込) | 効果の持続 | 推奨頻度 | 施術時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 白玉点滴 (グルタチオン) |
美白、抗酸化、デトックス | 注射 5,280円〜 点滴 7,480円〜10,000円 |
数日〜1週間 | 週1〜2回 →月1〜2回 |
5〜30分 |
| プラセンタ注射 | 美白、疲労回復、ターンオーバー促進 | 1回 700円 | 2〜3日 | 週1〜2回 →1〜2週に1回 |
約5分 |
| 高濃度ビタミンC点滴 | 美白、コラーゲン生成、抗酸化 | 1回 16,500円 | 数日〜1週間 | 月1〜2回 | 30〜60分 |
| NMN点滴 | 細胞若返り、代謝改善、肌質向上 | 初回 30,000円 1回 39,800円 5回 150,000円 |
2〜4週間 | 2〜4週に1回 | 30〜60分 |
- とにかく美白したい → 白玉点滴(グルタチオン)
- 手軽に続けたい・コスパ重視 → プラセンタ注射(1回700円)
- 美白+肌のハリも欲しい → 高濃度ビタミンC点滴
- エイジングケアも兼ねたい → NMN点滴
- 全方位ケア → 白玉点滴 + ビタミンC点滴 の組み合わせ
「太る?」等の誤解を解説
「白玉点滴で太る」はウソ
インターネット上で「白玉点滴 太る」という検索が見られますが、医学的根拠は一切ありません。白玉点滴の主成分であるグルタチオンはアミノ酸の一種で、カロリーはごくわずかです。点滴に糖分や脂肪分が含まれているわけではなく、太る要因にはなりません。
むしろグルタチオンには肝臓のデトックス機能をサポートする働きがあり、体内の老廃物排出を助ける方向に作用します。安心してお受けいただけます。
「白玉点滴をやめると肌が黒くなる」はウソ
点滴をやめたからといって、施術前より肌が黒くなることはありません。ただし、グルタチオンによるメラニン抑制効果がなくなるため、紫外線を浴びれば通常通りメラニンが生成され、徐々に元の肌色に戻ることはあります。効果を維持するためには定期的なメンテナンスが推奨されます。
「プラセンタ注射は献血ができなくなる」は本当
これは事実です。プラセンタ注射(ヒト由来)を一度でも受けると、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の伝播リスクを完全に否定できないため、献血ができなくなります。厚生労働省の指針に基づくもので、感染事例が報告されたわけではありませんが、予防的措置として定められています。献血の予定がある方はご注意ください。
「ビタミンC点滴はサプリで代用できる」は△
経口摂取のビタミンCは吸収率に限界があり、多く摂っても余分は尿から排出されます。点滴では経口の20〜40倍の血中濃度を実現できるため、美白や抗酸化の効果は経口摂取とは比較になりません。ただし、日常的なビタミンC補給としてサプリメントを併用するのは有効です。
組み合わせ治療の提案
美白点滴は単独でも効果がありますが、複数の点滴を組み合わせたり、他の施術と併用することで相乗効果が期待できます。
おすすめの組み合わせパターン
白玉点滴 + 高濃度ビタミンC点滴(交互に投与)
グルタチオンでメラニン生成を抑え、ビタミンCで既存のメラニンを還元。2方向からアプローチすることで、より効率的な美白効果が期待できます。
白玉点滴 + NMN点滴
美白とともに細胞レベルの若返り効果も。年齢とともにくすみが気になり始めた方に。NMN点滴を月1回+白玉点滴を週1回で、美白とエイジングケアを同時に。
プラセンタ注射(週1〜2回)+ 白玉注射(月2〜4回)
プラセンタ注射は1回700円と非常に手頃。ベースのケアをプラセンタで行い、月に数回の白玉注射で美白効果を上乗せする方法です。
外用治療との併用
点滴・注射による「内側からのケア」に加え、フォトフェイシャルやケミカルピーリングといった「外側からのケア」を組み合わせると、さらに効果的です。例えば、月1回のフォトフェイシャルでシミ・くすみを直接ケアしながら、白玉点滴でメラニン生成を抑制するといったアプローチが可能です。
MBC・麻布十番の美白点滴メニュー
MBC・麻布十番では、目的やご予算に合わせて選べる豊富な美白・エイジングケア点滴メニューをご用意しています。
料金一覧
| メニュー | 料金(税込) |
|---|---|
| 白玉注射(グルタチオン600mg) | 5,280円 |
| 白玉点滴(グルタチオン800mg) | 7,480円 |
| 白玉点滴(グルタチオン1,200mg) | 10,000円 |
| 追加グルタチオン(200mg) | 2,200円 |
| プラセンタ注射(ラエンネック) | 700円 |
| 高濃度ビタミンC点滴 | 16,500円 |
| NMN点滴(100mg) | 初回 30,000円 / 1回 39,800円 |
| NMN点滴 3回セット | 100,000円(1回あたり約33,333円) |
| NMN点滴 5回セット | 150,000円(1回あたり30,000円) |
「どの点滴が自分に合うかわからない」という方には、カウンセリングで肌の状態やお悩みをお聞きした上で最適なメニューをご提案しています。初めての方は、まずお手頃な白玉注射(5,280円)やプラセンタ注射(700円)から試してみるのもおすすめです。
よくある質問
グルタチオンには強力な抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制する働きがあります。継続的に投与することで、肌のトーンアップや透明感の向上を実感される方が多いです。ただし、元の肌色以上に白くなるわけではなく、あくまでメラニンの生成を抑えて本来の肌の明るさを引き出す効果です。効果の実感には個人差があり、通常5〜10回程度の継続が推奨されます。
白玉点滴(グルタチオン点滴)に太る成分は含まれておらず、点滴によって体重が増えるという医学的根拠はありません。グルタチオンはアミノ酸の一種で、カロリーはごくわずかです。むしろ抗酸化作用により体内のデトックスを促す働きがあります。「太る」という噂はインターネット上の誤情報であり、安心してお受けいただけます。
個人差はありますが、一般的に2〜3回の注射で肌のハリや疲労回復の効果を実感される方が多いです。美白効果については、週1〜2回のペースで1〜2か月継続することで変化を感じ始めるケースが一般的です。初期は週1〜2回、効果が安定してきたら1〜2週間に1回のペースで維持される方が多いです。
点滴の種類によって推奨頻度は異なります。白玉点滴は週1〜2回が理想で、まず5〜10回の集中投与を行い、その後は月1〜2回のメンテナンスに移行します。プラセンタ注射は初期に週1〜2回、安定後は1〜2週間に1回。高濃度ビタミンC点滴は月1〜2回が目安です。まずは集中的に通い、効果を実感してからペースを調整するのがおすすめです。
はい、異なる種類の点滴・注射を組み合わせることで相乗効果が期待できます。例えば、白玉点滴(抗酸化・メラニン抑制)と高濃度ビタミンC点滴(コラーゲン生成促進・美白)を交互に行う方法は人気があります。プラセンタ注射は他の点滴と同日に受けることも可能です。医師と相談の上、最適な組み合わせをお選びください。
※効果には個人差があります。治療結果を保証するものではありません。
※料金は税込表示です。料金は改定される場合があります。最新の料金はクリニックにお問い合わせください。
※プラセンタ注射を受けた方は、以後献血ができなくなります。
※治療にはリスク・副作用を伴う場合があります。医師の説明を十分にお受けください。
記事監修:MBC・麻布十番 院長
年間3万件以上の施術実績を持つMBC・麻布十番が、最新の医学的知見に基づき記事を監修しています。