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顔を切ったり、糸を通したりしなくてよい!?照射系を超えるリフトアップ!2019年秋最新情報

公開 2019年9月20日
更新 2023年12月3日

リフトアップとは?

リフトアップとは、「たるみ」に対して行う美容施術です。小顔になれたり、若々しい印象になったり、やってみたいとは思う人は多いのではないでしょうか?でも、Web検索をすると沢山リフトアップの種類がでてきますよね?何をどうしたらいいか、どんな施術を選んだらいいのか等、わからない人も多いと思います。今回はリフトアップの原因から、それぞれの原因に対する対策、そして今流行の施術を紹介していきます!

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MBC・麻布十番 院長
立花 義浩
監修者

専門科目:皮膚科/美容皮膚科。北海道大学精神医学教室、北海道大学救急医学教室、東京慈恵医大救急医学教室にて修練を重ねた経験をもつ。また、銀座にて美容皮膚科医として、都内皮膚科クリニックにて、皮膚科医としての勤務経験をもつ。

なぜたるむのか?

たるみはズバリ、「減少」が原因です。実はとってもシンプルなのです。
では、何が減少するのでしょうか?それは、コラーゲン、エラスチン、筋肉等、肌を若々しく保つ組織の量が減少します。たとえば脂肪の量が増加してしまって筋肉が重みに耐えられずたるんでしまうパターンがありますが、これも保持できていた筋肉が「減少」したということです。

コラーゲンやエラスチン等が減少する最大の原因

はっきり言ってしまうと、加齢です。 残念ながら加齢に伴い、女性ホルモンが減少し、コラーゲンやエラスチンなどの生成が少なくなってきます。

たるみの対処法

女性ホルモンが加齢に伴い減少する、と聞くとなかなか悲しい気持ちになってしまいますが、、、「減少」が原因だったら「増加」させてしまえばよいのです!!どういうことかというと、減ってしまったコラーゲン、エラスチン、筋肉などの組織量を増やし、重みに耐えられる「土台」をつくっていくことで解決できるということです。でも「土台」を作りこむ時間が惜しかったり、年齢的に難しい方は即効性のある対処法を選んだほうが効果的です。

たるみに有効な施術の代表例

「たるみ」と検索すると本当にいろいろな施術が出てきますよね。もう何が何なのかよくわからなくなってきます。でも、実はこちらも意外にシンプルなんです。
① 切るか ② 糸を埋めこむか ③ 注射するか ④???な方法
それぞれ説明していきます。

「切る」フェイスリフト手術

文字通り、手術を行います。顔にメスを入れ、皮膚を釣り上げた状態で縫合します。
医者の腕次第では手術の跡の傷跡もめだちにくく、とても効果を発揮する方法です。今はやりのレーザー照射などの照射系では届かない部分までアプローチすることが可能です。ただ、切開するため、傷跡は多かれ少なかれ残ります。しっかり調べないと腕の悪い医者にあたってしまうこともあります。再手術でリカバリーも可能なこともありますが、リカバリーができないこともあります。しっかりと調べて腕の良い医者を探しましょう。

「糸を埋め込む」フェイスリフト術

糸を埋め込む方法といっても、実は大きく分けて2つ種類があります。糸を使用して物理的に皮膚を引っ張り上げる方法と、トゲ付きの糸を埋め込んで内部で刺激を与えて組織を活性化させる方法があります。

手術よりも怖くない反面、肌の中に異物を入れることに抵抗がある方も多いです。どちらかというと物理的に対処をしないと効果が見込めないと言われてしまったけど、手術は怖いという方が選ぶ方法です。最近は体内に吸収される糸を使用して異物を残さない方法も出てきていますが、この場合は効果が持つ期間をしっかり調査してから施術をしたほうが良いでしょう。

「注射」する方法

この方法は、糸を埋め込む方法よりもトライしやすい方法です。ヒアルロン酸、ボツリヌス注入治療薬や脂肪溶解注射等、選択肢がかなり多くなってきました。注射の腕次第で思い通りに膨らませたり、減らしたりできるので注射が上手なクリニックを探しましょう。ただ、注射な為、顔に針が刺さることは避けられません。怖い場合は選ばないほうが良いでしょう。

「???」な方法

さて、今まで手術、糸、注射と3つ方法をご紹介しました。 どの方法もメリットがある一方で、程度の差はあるものの、顔に傷をつけるというデメリットと、施術者の腕次第というデメリットがありました。実は最近、顔に傷をつけずに、施術者の腕に手術などよりも依存しないリフトアップ方法があるのです。それはHIFU:高密度焦点式超音波(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound)という超音波を使用する方法です。「ハイフ」と読みます。切らない方法には光を照射する方法もありますが、実はダウンタイムが長かったり、痛みがあったりとか少しデメリットがありました。これらのデメリットを全て解消した施術が「HIFU」によるリフトアップです。

このHIFUは、緩んでしまったSMAS層をひきしめることができますが、このSMAS層というのが実は肝なのです。このSMAS層は肌の表層部分の下にある筋膜で、土台そのものの部分なのです。このSMAS筋膜は手術でしかアプローチが出来なかったのですが、HIFUであればアプローチすることが可能なのです。

HIFUの超音波をピンポイントであてることによって、あてた場所の温度を高くできます。温度が高くなることによって組織がキュッと縮みます。土台が縮むことによって、リフトアップ効果が得られるのです。そして、さらに、熱によって縮んだ組織を修復しようとする為、コラーゲンなどが生成されますが、それがハリに繋がっていくので中長期的にもリフトアップ効果が持続していきます。

ちなみに、「皮膚のゆるみ」ではない「たるみ」、つまり脂肪によるたるみについてもアプローチが可能で、脂肪に超音波を当てることによって脂肪組織を破壊することも可能なのです。

まとめ

コラーゲン、エラスチン、筋肉など、加齢によってどうしても減少してしまう物質による「たるみ」。気になりはするものの様々な情報が溢れています。そのような中でほとんどの悩みに対して、切らずに、痛い思いをせずに、ダウンタイムを気にせずに対処できる方法「HIFU:ウルトラフォーマー3」をご紹介しました。

HIFUを受けられるクリニックは最近増えてきてはいますが、まだまだ少ないのが現状です。値段もまちまちです。値段も重要ですが、専門性も重要です。MBクリニックでは皮膚科が併設してあり、皮膚についての専門性が高い為安心です。また、皮膚科だけでなく、美容医療にも力を入れているクリニックです。医療にも、美容にも絶対はありません。その中で価格と安心、医療と美容のバランスがとれているクリニックを選ぶことはとても難しいですね。ご不安な点等があれば、ぜひ一度相談をしてみてください。