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しわ、たるみにVリフトアップ。でも、そもそもリフトアップって種類がありすぎてわからない!?

公開 2020年1月24日
更新 2023年12月3日

1.リフトアップとは
2.リフトアップがなぜ必要か
3.リフトアップの代表的な施術
4.施術の選び方、まとめ

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MBC・麻布十番 院長
立花 義浩
監修者

専門科目:皮膚科/美容皮膚科。北海道大学精神医学教室、北海道大学救急医学教室、東京慈恵医大救急医学教室にて修練を重ねた経験をもつ。また、銀座にて美容皮膚科医として、都内皮膚科クリニックにて、皮膚科医としての勤務経験をもつ。

リフトアップとは

ほうれい線、たるみ、しわ、お悩みがつきませんね。バリバリと20代で働いて、あ、そろそろ女性として、、、なんて考えているそこのあなた。常日頃から美容には気を付けてきたし、今もそうよ!とちょっとお怒りのそこの美魔女のあなた。子供の世話が落ち着き、そろそろご主人様とゆっくりデートでもとお考えのそこの幸せいっぱいのマダム。十分きれいなのにもっときれいになりたいとちょっと欲張りのそこのあなた。鏡に映っている今のご自分の姿、中身を含めたら十分美しいと思います。しかし・・・残念ながら、鏡には外見しか映らないんですよね・・・そしていくつになっても気になってしまう乙女心。これ、どうしようもないですよね。そのたるみ、しわをなくしてキュッと引き上げたい!という気持ちにお答えするのがリフトアップでございます。今回はこのリフトアップについてご紹介するとともに、「Vリフトアップ」という施術についてご紹介をしたいと思います。

リフトアップがなぜ必要か

なぜ女性はリフトアップをするのか。これは永遠のテーマかもしれませんね。たるんでいるというのは老化の証。世の中に反発してがむしゃらに生きていたあの頃。お肌は重力にも逆らえていましたね。今はどうでしょうか?長い物には巻かれることを覚え、大人として成熟していく一方で、あなたのお肌は重力に逆らう事を忘れてしまいました。そうか、なるほど!気持ちの問題ね!と早合点しないでください!いまからいろいろなことに挑戦し、若々しく生きれば肌もきっと重力に逆らうことを思い出すのよ!なんて思わないでください。まあ、そんな安直な考えはしないでしょうね、なんせ、年を重ねて思慮深くもなっているのですから・・・これは、喜ばしいことですが、リフトアップに話を戻しましょう。
十分美しいあなたが、外見にも自信を持っていただくために、リフトアップが有効と思われるのであれば、しない理由がありません。

リフトアップの代表的な施術

リフトアップはかなりたくさん種類がありますよね。手術から、超音波を利用したHIFU、レーザー、糸を利用したリフトアップ術等、施術方法が多岐にわたる上に、美容医療を手掛けるクリニックの数も星の数ほどあります。そのなかから適切な施術方法を選び、さらにその施術をうけるクリニックを選ぶ。選び方を間違えたらとんでもないことになります。ということで、代表的な施術をこれから説明していきます。

手術

即効性と継続性の両方が見込める手術。顔にメスを入れ、筋膜ごと引っ張り上げるというのがリフトアップ手術です。費用も高額ですが、実は手術の難易度的には高くありません。ただ、難易度というのは手順や解剖学的にという話であり、美的センスをもったドクターを選ぶことがとても重要です。しっかりと数をこなし経験のあり、かつ美的センスがあなたと合うドクターを探していただくのが本当に重要です。もしリフトアップで手術を検討されているようでしたらここだけはしっかりと覚えておいていただきたいです。

※ここからレーザー、超音波、糸という代表的なリフトアップを説明していきますが、その前に大前提となるお話をします。

大前提

組織は破壊されたり、異物を検知すると、修復したり、守ろうとしたりして線維芽細胞やコラーゲンを産生する機能を備えています。詳しくは過去のHIFUやピコレーザーの記事を読んでください。

では、説明に戻ります。

レーザー

レーザー光線によって肌の内部にあえてダメージを与え、修復する力を利用してコラーゲンを強制的に増やす方法です。さまざまなレーザーの種類があるのでご自身のお悩みをしっかりと相談、カウンセリングを受けた上で決定されることをおススメ致します。

HIFU

こちらは、レーザーでは届かなかった、いままで手術でしかアプローチできなかったSMASという肌を支える筋膜に超音波であえてダメージを与えて筋膜自体を収縮させ、修復する力を利用しコラーゲンなどを強制的に増やす方法です。こちらもしっかりとカウンセリングを受けましょう。

糸によるリフトアップ

こちらは、吸収糸、非吸収糸、トゲ付きの吸収糸等いろいろとあります。基本的な発想としてはひっかけて釣りあげてキープするという方法です。こちらを選ぶ際は美的センスが重要です。いくら細いとはいえ顔に針を刺すことに抵抗がある場合はレーザーやHIFUを選んだほうが良いでしょう。

Vリフトアップ

今回ご紹介したい施術はVリフトアップです。これは、糸(吸収糸)を利用することは糸によるリフトアップと同じなのですが、レーザーやHIFUなどと効果は似ています。つまり、糸によるリフトアップは物理的に引っ張り上げて釣りあげるのに対して、Vリフトアップは短い溶ける糸を挿入して肌の中に埋め込み、異物として認識させてその周りにコラーゲンが増えていくという性質を利用するのです。ハリもものすごく細いので、例えばレーザーの火傷が怖いと思われるのであれば検討すべき方法の一つだと思います。

施術の選び方、まとめ

さて、代表的なリフトアップの方法をいくつか列挙しましたが、選び方はとても簡単です。まず、自分のお悩みが何なのかを明確に理解しましょう。ほうれい線?目じりのシワ?頬のたるみ?それが何なのか、また、それらのお悩みの程度(深さ)によって選ぶべき方法はおのずと見えてきます。どちらにしても、切るか、レーザーや超音波を照射するか、糸を入れるかという方法から選ぶことになりますのでカウンセリングは必ず受けて頂きたいです。その中で例えば、、、手術実績があるのか、レーザーで過去にトラブルがないのか、美的センスはどうか、等いろいろとご不安な点を解消してくれるクリニックを選んでいただきたいと思います。当クリニックは美容医療だけではなく、皮膚科を併設していますのでお肌に関するお悩みであれば全般的にお答えすることが可能でご不安を解消できる可能性も高いと考えております。