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ほうれい線が気になる!今すぐ出来る「ほうれい線ケア」4つ

公開 2019年8月26日
更新 2023年12月3日

女性の大敵といえば「ほうれい線」。基本的には、加齢とともに目立ってくるものですが、最近では、20代でほうれい線に悩む女性も多くなってきています。メイクでカバーできない箇所であるため、日頃のケアが重要になってくるのですが……!? 忙しい現代女性にとって、美容にかける時間や金額も抑えたいというのが本音ですよね。そこで今回は、今すぐ出来る!女性の大敵「ほうれい線」のケア方法をご紹介します。

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MBC・麻布十番 院長
立花 義浩
監修者

専門科目:皮膚科/美容皮膚科。北海道大学精神医学教室、北海道大学救急医学教室、東京慈恵医大救急医学教室にて修練を重ねた経験をもつ。また、銀座にて美容皮膚科医として、都内皮膚科クリニックにて、皮膚科医としての勤務経験をもつ。

ほうれい線が出来る原因は?

そもそもほうれい線が出来る原因はどこにあるのでしょうか? ご紹介します。

(1)真皮のコラーゲンやエラスチンの減少

ほうれい線が出来る原因は加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少にあり、皮膚は表皮、真皮、皮下組織に分類され、この真皮層にコラーゲンやエラスチンが含まれていると言われています。このコラーゲンやエラスチンは、若々しく見える「肌の弾力」に関わる重要な成分です。この成分は加齢とともに減少していきます。その結果、肌の弾力が失われ、頬がたるみ、ほうれい線になるのです。

(2)表情筋の低下

人間は笑ったり、泣いたり、日々様々な表情を作り出します。時として、仏頂面になることもあれば、眉間にしわをよせて怒る事もあります。様々な表情を繰り返す中で、人間には「表情の癖」が出来てきます。知らない間に出来た癖を長年繰り返す事により「しわ」になることもあるのです。それが表情筋の衰えにつながり、ほうれい線が目立つ原因になります。

加齢じゃない? 20代でほうれい線が出来るのは?

加齢とともにほうれい線が深くなる原因は上記にご紹介した通りですが、20代と若くして、ほうれい線に悩む女性も多くいます。 20代でほうれい線が深くなり、いわゆる「老け顔」になってしまう女性にはどのような特徴があるのでしょうか?

(1)過度なダイエット

20代は、学生から社会人になったり、お酒を飲みはじめて食生活が変わったりと、体重の増減が激しい年代でもあります。 実は、ほうれい線の出来る原因の一つに、太ったり、痩せたりを繰り返す「過度なダイエット」が挙げられます。この「過度なダイエット」により、痩せたり、太ったりを繰り返すほど、顔だけでなく、身体全体のシワやたるみが多くなると言われています。 ダイエットをして体重は減ったはずなのに「痩せた?」ではなく、「やつれた?」と言われたという20代女性の声をよく聞きます。これは「過度なダイエット」により、ほうれい線が深くなったのが原因かもしれません。

(2)スマホの使い過ぎ

若くしてほうれい線が目立つ人は、姿勢が悪く、うつむき加減であるという特徴が挙げられます。現代人にとって欠かせないスマホですが、画面を見るときはいつもうつむきがちですよね。特に電車の中でのスマホ使用は猫背の原因にもなります。実は、この姿勢の悪さもほうれい線を目立たせる原因なのです。スマホ使用時間が長い20代は、特に注意すべきポイントです。

今すぐ出来るほうれい線ケア4つ

ではここからは、今すぐ出来るほうれい線ケアについて考えていきましょう。セルフケアから、化粧品、美容整形まで、一気にご紹介します。

(1)「ほうれい線対策」のコスメを使う

多くの人が最初に考えるほうれい線対策として考えるのが、エイジングケアコスメ。 大きく「ほうれい線対策!」という広告を打ち出した化粧品が、ドラッグストアをはじめとしたお店に多く並んでいます。 ほうれい線対策コスメを選ぶ際に重要視したいのが、コラーゲンの生成をサポートする成分が含まれているかどうか。この成分はビタミンCやレチノールと言われています。 自己判断ではなく、一度自分の肌タイプに合わせて、カウンセリングを行うといいでしょう。

(2)寝る前の習慣に!筋肉のエクササイズ

表情筋を鍛えるエクササイズもほうれい線対策には欠かせません。 隙間時間に出来るトレーニングを日頃の日課にすることも重要です。 様々なエクササイズが紹介されていますが、舌をくるくると口の中で上下左右に動かすだけでも効果的です。通勤電車の中でマスクをして、見えない状態で毎日このエクササイズを行っているという女性もいます。 地道ではあるものの、日々の積み重ねで効果が出てくる方法でもあります。

(3)紫外線を浴びない、姿勢を改善するなどの日頃のケア

前述したとおり、加齢以外の、ほうれい線の大敵は、紫外線や乾燥、さらにはうつむき気味の姿勢です。日頃の心掛けで対策できるものもありますが、癖を直すには時間がかかるもの。たとえば、うつむき気味の姿勢を直すためには、スマホを目線と同じ位置で使う、食事中にスマホを机に置いて触らないなどがありますが、すぐには改善しづらいものです。「ほうせい線ができやすい癖がある」という人は、悪い癖は時間をかけて改善しつつ、並行して日頃のケアの中に上記のエクササイズや美顔器がほうれいせん対策グッズを取り入れる、などの工夫も必要になってきます。

(4)切らない「フェイスリフト」を試してみる

上記の様な方法を試しても加齢にはどうしても逆らえないもの。そこで試したいのが美容クリニックでの治療です。 ほうれい線の美容クリニックでの治療の代表的なものは、「注射」と、顔にメスを入れる「手術」に分けられます。 その中でも「プチ整形」として切らずに、注射を打つだけでほうれい線を目立たなくさせる効果がある代表的なものに「ヒアルロン酸注入」があります。 メスを使った手術では、高い効果が期待できるものの、ダウンタイムを長くとる必要があります。そのため、多くの女性が「ダウンタイムを確保することが出来ない」「メスを入れるのは怖い」などの理由で、この「プチ整形」を選んでいます。 でも、欲を言えば、「手術と同等の効果が得られて、かつ、ダウンタイムが短い方法を試したい」というのが本音ですよね。 最近はそんな女性の望みを叶えた、新型のたるみ治療器「ウルトラフォーマー3」に注目が集まっています。 この「ウルトラフォーマ―3」に注目が集まっているのは、表皮だけでなくSMAS層(表在性筋膜)や脂肪層に対しても非侵襲的(非外科的)に治療が行えるメカニズムから「フェイスリフト(メスを使う手術)と同等のリフトアップ効果が得られる」と言われていることにあります。手術同様の効果が得られて、かつ施術後のメイクも可能。ダウンタイムもほぼないので、気軽に試すことが出来ます。

今回は、ほうれい線の原因からケア方法までご紹介しました。 いつまでも若々しく、美しい肌でいるためにも上記の方法を試してみてくださいね。