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やってしまった!日焼けしすぎのあなたへ。美白を目指す最新方法!

公開 2019年9月20日
更新

やってしまった!日焼けしすぎのあなたへ。美白を目指す最新方法!

夏も終わり、これから秋ですね。後悔のしないように沢山遊んだそこのあなた。日焼けしすぎていませんか?試しにインスタの夏前の自分の写真を見てみてください。あっ!と思ったあなた。その日焼け、健康的!小麦色!とか言っている場合じゃないかもしれません。シミに・・・なっていませんか?おそらく、この記事を読んでいただいている時点で、夏の日差しで発生したメラニン色素は定着してしまっているかもしれません。

今回は、日焼けからシミになってしまう仕組みと、シミに対してどのように治療をしたらよいのかご紹介します。

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MBC・麻布十番 院長
立花 義浩
監修者

専門科目:皮膚科/美容皮膚科。北海道大学精神医学教室、北海道大学救急医学教室、東京慈恵医大救急医学教室にて修練を重ねた経験をもつ。また、銀座にて美容皮膚科医として、都内皮膚科クリニックにて、皮膚科医としての勤務経験をもつ。

日焼けからシミになってしまう!?

日焼けには大きく分けて2種類あります。健康的な小麦色の肌といわれるような、体の防御機能が働いてメラニンが発生、定着することによる「サンタン」、そして、ひりひりしてしまう、赤くなる「サンバーン」です。

よく海に行って肌が赤くなってしまう人もいれば、小麦色に焼ける人もいます。肌が赤くなってしまっている状態が「サンバーン」、小麦色になっている状態が「サンタン」と考えてもらえばわかりやすいです。

メラニンが定着してしまった「サンタン」が元通りになる為には、肌のターンオーバーを待つ必要がありますが、このターンオーバーが異常になってしまうとシミやそばかすになってしまいますし、サンバーンで赤くなっているというのは炎症反応ですので、色素沈着が起こる可能性があります。

つまり、小麦色の「サンタン」の肌を楽しみながらお肌をケアしてターンオーバーを正常に促していけば夏を楽しみつつ、お肌の悩みからも解放されるはずですが、なかなかすべてを完璧にケアしていくことは難しいのです。また、普段は白い方が急に海に行って赤くなってしまう「サンバーン」の場合は、炎症を起こしてしまっているので、色素が定着しないように更に気をつけなければなりません。

シミとは?

メラニンが沈着することによってできる症状です。現れ方は様々ですが、基本的には日焼け(サンタン)からシミになってしまう場合はメラニンが沈着してしまっているか、サンバーンで炎症後に色素が沈着してしまっているパターンが多いです。

シミの対処法

シミについて検索をすると、日ごろのケアが大切ですという記事が多いですが、時すでに遅し。肌のターンオーバーにどのくらい時間がかかりますか?日頃のケアが大切なのは皆さんが既にご存知のことです。定着してしまったシミを、どうしたら消せるか、どうしたら時間をかけずに消せるか、が今あなたが悩んでいることだと思います。

・美白剤

夏の日焼けの対策として美白剤を検討するのは少し遅いかもしれません。こちらは時間をかけてじっくりと使用していくものです。様々な美白効果がある点滴や内服薬等がありますので定期的に使用していくのがおススメです。薬局などで購入できる安価なものから、皮膚科などで販売している専用品等もあります。

・ピーリング

肌のターンオーバーを促すピーリングはとても有効です。ただ、効果としてはあまり早くはないので定期的にピーリングをして肌メンテナンスをする、というような使い方がオススメです。最近ではイオン導入と組み合わせて効果倍増を狙う方が多いです。ピーリングをすると肌の古い角質などが取れます。その取れた状態のお肌に美肌成分をイオン導入(美容成分を染み込みやすくするケア方法)するとどうなるかは想像できますよね。

・高周波や光治療

医療用のLEDなどを照射したり、光エネルギーをあてて細胞を活性化させる治療があります。様々な機械や施術が日進月歩で出てきている中で、あえてこのような治療を選ぶ必要はないように思います。こちらの方法でできることは、大抵他の新しい治療方法でも行う事が可能な場合が多いです。

・レーザー

あえて瘡蓋をつくり、瘡蓋がとれたらシミもなくなっている、という方法もあります。 こちらは痛みやダウンタイムが許せるのであれば効果が見込める方法でしょう。 施術当日はそのまま化粧をして帰れますが、瘡蓋が出来ている期間はできればお仕事や学校がお休みの日のほうが良いかもしれません。

さて、即効性があり、痛みもそんなになく、ダウンタイムが短くなければならないというのであれば、今注目されている「ピコレーザー」という方法があります。

ピコレーザーとは?

マイクロ、とかナノとか聞いたことがあると思いますが、ピコは1兆分の1という意味です。ピコレーザーの照射時間は1兆分の1(ピコ秒)と大変短いのです。照射時間が短いという事は、余計な部分に対して熱が広がってしまわないということなので、余分なダメージを与えることがないという事です。

さらに、レーザーの光にも特徴があり、メラニンに効果的な波長の光(755nm)を使用しています。つまり、ダイレクトにメラニン色素に対してアプローチができるという事です。シミの原因がメラニン色素の沈着なので、メラニン色素に対してダイレクトアプローチできるのはとても効率的だと思いませんか?

ピコレーザーのメリット

ピコレーザーのメリットですが、ピコレーザーは照射時間がとても短く、不要な部分に対して余計なダメージを与えない為、ダウンタイムが24時間程度ととても短いです。トーニングで使用する場合は、ダウンタイムはほぼありません。

また、メラニン色素に対して有効な波長の光を使用しているため、色素沈着にとても有効です。

レーザーなど、効果的な治療には痛みがつきものですが、ピコレーザーの場合はわずかに熱を感じる程度ということも大きなメリットではないでしょうか?

ピコレーザーを受けられる場所

ピコレーザーは最近人気の高い施術の為、値段の安さを売りにしているクリニックが沢山あります。値段も重要ですが、専門性も重要です。MBクリニックでは皮膚科が併設してあり、皮膚についての専門性が高い為安心です。

また、皮膚科だけでなく、美容医療にも力を入れているクリニックです。医療にも、美容にも絶対はありません。その中で価格と安心、医療と美容のバランスがとれているクリニックを選ぶことはとても難しいですね。ご不安な点等があれば、ぜひ一度オンラインで相談をしてみてください。